公認会計士の新たな道
公認会計士といった難関の資格を取りさえすれば、
就職に困ることもなく、将来も安心だと思われてきました。
ところが、近年、公認会計士試験に合格しても、
監査法人に就職できない人が生じる事態になっているそうです。
公認会計士の人数を増やして、監査法人のみならず、
一般企業などでも働く環境を作り出そうという金融庁の新たな方針が掲げられました。
公認会計士の合格者数を増やしたことで、需要よりも供給が多くなり、
公認会計士の未就職者が増加したわけです。
しかし、そもそも「公認会計士=監査法人で働く」
という固定の図式がおかしいという金融庁の考えは間違ってもいないでしょう。
アメリカでは、監査法人に就職する公認会計士は全体の半数もいません。
公認会計士の高度な知識があれば、本来様々な分野で活躍できるはずです。
逆にいえば、様々な分野で公認会計士の知識が活用されるべきなのです。
公認会計士試験の合格者が、みな監査法人に就職できるという保障はなくなりました。
しかし、就職する先が制限されなくなったと考えることもできます。
監査法人に就職することが、決して最善の策だとは限りません。
苦労して得た一生の資格を生かして、悔いのない生き方を目指したいものです。
不況時代の高卒の就職事情とは?
大卒でさえ厳しい就職状況の今、高卒の就職事情はどうなのでしょうか。
大手企業になると、
採用条件として大卒という学歴が求められることがほとんどであるのが実情です。
高卒で就職する場合の大半は、学校推薦の会社や地元の中小企業へ就職するようです。
高卒と大卒とで、賃金面や待遇面での格差はあるのでしょうか。
近年は、以前に比べて学力重視というよりも実力重視という風潮になりつつあります。
もちろん、いまだに高卒者のほうが、明らかに給料が安いケースも多いです。
しかし、高卒者でも専門的な知識や経験、高いコミュニケーション力などを
身につければ、高い評価を得て満足いく待遇を受けることは可能です。
高卒で就職する場合には、専門知識を得られるところ、
手に職をつけられるところに就職するとよいでしょう。
そこでの経験をもとに、転職をしてステップアップするチャンスが増えるからです。
高卒だからと諦めずに、目的を持って就職をすることが重要だと言えます。